読書感想 血糖値スパイク
半年ほど前にKindleで購入しました。847円
もう3回読みました。すぐ読めます。おもしろです。
血糖値スパイクのことを詳しく書いてある本で、健康な心身を作る第一歩は血糖値の安定であると、理解できる一冊です。
わたしは、アレルギーの原因に腸内環境の悪化を考えていました。リーキーガット症候群やセリアック病など。それを調べていくと血糖値の問題にたどり着きました。
糖の代謝に興味がありこの本を購入して、理解できるところが多く新しい知見もえました。
そういえば、わたしもヘモグロビンA1cが高いです。
痩せ型で、糖尿病とは程遠いタイプにみえるのですが、実は麺類大好き、白米主食、パン大好き、甘いもの大好きで、食後はありえない眠気に襲われていましたし、理由もなくイライラ不安に襲われることも多かったです。今思えば、典型的な血糖値スパイクを起こしていたのだと思います。
わたしみたいなタイプ、結構多い気がします。
血糖値スパイクは、NHKでも取り上げられるし結構世間に知れ渡ったことばのような気がします。
血糖値を安定させることは、食事と運動の2側面からアプローチできます。糖質制限が有名な食事療法ですね。
本書では、厳しい細かい糖質制限をするのが目的でなく、血糖値を安定させることが目的である、と書いてあります。食事の回数についても言及してあります。
目的は、血糖値の安定です。
ということは、安定した時の体と心の状態、不安定な時の体と心の状態を理解する必要があります。
それが分かると、この食事内容で大丈夫、あら食後眠すぎる、血糖値スパイクが起きたのかしら、次は量を減らしてみようなど微調整が自分でできるようになりますね。
まさに、わたしが今やっていることです。
わたしは、アレルギー改善を目標に、腸内環境を整えることと血糖値を安定させるための食事を試行錯誤しています。両方とも食事でのアプローチになりますが、かなり似ています。
わたしにとっては、お腹の調子も整う、血糖値も安定する、代謝も良くなる、アレルギーも良くなる、そんな魔法みたいな食事のヒントとなる一冊です。実行するには強力な決断力が必要でしたが…
一個一個、試して体と心の調子を見ていくのも面白いですが、実際血糖値がどうなっているのか…いつか血糖値をモニタリングしたいと思っています。