1%のちから

趣味は読書、登山、健康。食物アレルギー13品目ある私が、体質改善のための日々の取り組みを紹介するブログです!

抜け毛の悩み

私はハゲに寛容です。

 

何故なら親族にハゲが多いから。

父親、祖父、兄。

 

 

母方の家系はみな豊富な頭髪をもっています。

 

それに対して父方の家系は、男性はみな似たようなもの。本当に似ている。同じような髪型、ハゲ方、範囲も同じ。髪質も同じ。

 

 

家族をみていると、DNAの不思議というか、たしかに受け継いでいく遺伝子があるのだと実感せずにはいられません。

 

 

4年前、私が美容室で髪を切ってもらっていると馴染みの美容師さんが「choroさん!ここハゲができてますよ」と教えてくれました。

 

当然びっくりしましたが、

「大丈夫👌今少しずつ髪が生えてきていますよ」とすかさずフォローしてもらえました。

 

鏡で確認してないので、私にとっては未確認ハゲですが、わたしにも確かにハゲがあったのです。

 

 

私のは一時的だったし、生えてくるハゲだったし、原因がストレスだと明確だったのに、心配でした。これ以上ハゲが進んだらどうしよう、と。「あ〜私の髪の毛はちゃんと生えてきてるかな」と考えずにはいられませんでした。

 

 

ちょっとしたハゲでもそうなるのに、加齢とともに抜け毛が増えて、生えてこないことが分かって、原因が遺伝子だと思ったら、この先どうなるのか分かっているからこそ尚更不安でたまりませんよね。

 

自分も同じ道を辿るのか、と。

 

祖父、父親の頭を見て、うちの兄は思っているはず。

 

 

なのに、そんな不安を口にも出さず、ただ受け入れている兄を見て尊敬します。いや、本人の中では葛藤があるのかもしれません。けど、隠すことなく過ごしている様子を見ると受容しているようにみえます。それがすごいのです。身内ながら尊敬しています。

 

 

父親はとっくに受容しています。

 

思えば、私が小学生だった頃の記憶の父親はすでに晩年の志村けんでした。あの髪型が普通だと思っていましたが、よくよく考えるとかなり若くして抜けていったようです。(毛が)

 

今では、自分でハゲネタを持ち出すし、ハゲでイジっても会話が弾むようになりました。

 

そうなるまでだいぶん時間がかかったように見えます。父も、祖父曽祖父をみて覚悟はしてたんでしょうが、実際に自分の身に起きると話は違うものでしょう。

 

 

 

そんな家族を見ているので、頭髪の問題に悩んでいる人に優しくしたいです。

彼らのせいではないのだから。

 

 

私は女だからハゲずに済んでますが、男ならまず間違いなくハゲてました。父の遺伝子がそうさせているはず。

 

だけど、抜け毛に悩まなかったわけではありません。髪の毛を洗えば、ごっそり指先に絡まる抜け毛たち。知らないうちに落ちている髪の毛。クシで梳くたびに抜ける毛。

 

こんなに毎回抜けてたら来月にはツルンツルンになるんじゃないかと不安になる時もありました。

 

特に自分の家族を知っているから。遺伝子が女性にも作用する様になっていたら、私も「かぶせてポンッ」とするタイプのカツラが必要になるだろうと真剣に考えていました。

 

 

今はまだ大丈夫。

 

 

それに、抜け毛が多いときは大体、食事の影響によるとこの前分かったので対策がとれるようになりました。

 

早くハゲが治療できるようになって、全人類の悩みが解決するといいのに、と常に切に願っています。