1%のちから

趣味は読書、登山、健康。食物アレルギー13品目ある私が、体質改善のための日々の取り組みを紹介するブログです!

パンを食べるとどうなるか

パンは美味しいです。

 

毎朝、食べていました。

 

食パン、菓子パン、惣菜パン。

 

ホットサンドメーカーを買って、食パンにチーズやハムを挟んでホットサンドにして食べていました。

 

添加物フリーのやや高めのジャムを購入して、大量に塗って食べていました。

 

朝時間がない時は、手軽な黒糖コッペパンを食べてました。中のクリームが好物だったのです。

 

食パンの美味しいお店ができれば並んで買い、美味しい塩パンがあると聞けば、休日に遠出してまで買い、とにかく美味しいお店を聞いては、買いに行って、せっかく来たのだからと大量に買い込み、数日間はパン生活を送っていました。

 

 

当時の私のアレルギー症状は、ひどかったです。

 

布が当たるだけでも痒く、掻いても掻いても痒く、血が出ても痛みを感じズ、常に赤く浮腫んでおり、浸出液がうっすら滲んでいました。

 

頭、足、腕、手指、胸、背中、腰、顔、首、おしり。

 

ほとんどの場所に症状がでており、使う薬の量も多かったです。効果はありませんでしたが。

 

 

その時は、パンが原因だとは全く思ってもいなかったのです。

 

皮膚の症状以外にも

 

体がだるい

寝ても寝ても寝足りない

寝つきが悪い

皮膚がカサカサする

フケが多い

髪の毛がぱさつく

髪の毛がよく抜ける

 

 

そういった症状も見られていました。

 

もちろんパンが原因だとは思いもしませんでした。

不快症状も皮膚症状も、なにか原因があるとは思いもしなかったのです。アトピーの皮膚症状ってそういうものだと思っていましたしね。

 

 

 

 

2年ほど前だったと思います。

当時、私は節約をするために家計簿をつけていました。つけて1年が過ぎた頃、一年間の振り返りをしていたところ、やけに医療費が高いことに気付きました。皮膚科受診、耳鼻科受診が多かったのです。

 

節約視点、健康視点、美容の視点から見てアレルギーの原因解明を急務としました。

 

その時にやっと、アレルギー検査の結果を活用したのです。

 

 

 

まず色々ネットで調べて、コレだ!と思ったのが

①セリアック病

②リーキーガット症候群

でした。

 

タックルしやすい小麦粉、パンをターゲットにしました。

 

とりあえずパンをやめてみよう。

朝ごはんはおにぎりにしよう!

 

食事生活を変えて、パンを買わない、食べない生活を1ヶ月送ってみました。

 

するとどうでしょう。

 

3日目あたりから、掻いたら、痛みを感じるようになりました。

今までは掻いても掻いても痒くて、血が出ても痒かったのです。

その時初めて、感覚障害があったのだと、理解しました。

 

掻いたら痛いので、掻かなくなりますし、痒みも治まるようになり、傷口が治るようになりました。

 

2週間ぐらい経つと、肌がツルツルに。

色も白くなったような。

今まではドス黒い色をしていたのだと、道理で顔色が悪いわけです。

 

寝つきも良くなるし、だるさも消失しました。

頭のフケも無くなったし、カサカサ痒みもなくなりました。

髪の毛のパサツキもなくなりました。

抜け毛も激減しました!

 

つまり、体の不快症状がほとんどなくなったのです。

もちろん、うんこも無臭うんこ。

 

皮膚の症状と、体の不快症状の原因は同じもの。小麦粉だったのです。

 

 

小麦粉の加工食品には大量の砂糖が含まれるため、グルテンフリー生活をすると自然と砂糖の量も減るものです。

 

だから、小麦粉の影響で皮膚症状が出てたとは純粋に言えないのですが、食べ物を調整することで改善する事実に驚愕しました。

 

皮膚の症状や体の不快症状は、原因不明でもストレスのせいでもなかったのです

 

自分のアレルギー、アトピー性皮膚炎が治せるかもしれない、と初めて思いました。

 

 

しかしですね、こんなに症状が激改善しても、実感しても、グルテンフリー生活をずっと続けることは難しかったです。

 

パン、好きでしたから。

 

体に悪いとわかっていてもやめれないものでした。

 

生活習慣は少しずつ変えていくのがいいのです。

実感しながら、少しずつ。

 

1日に1パーセント変えるぐらいがちょうどいいのです。

 

今では、パンはひと月に1個食べるかどうかです。