1%のちから

趣味は読書、登山、健康。食物アレルギー13品目ある私が、体質改善のための日々の取り組みを紹介するブログです!

アレルギーの話〜自分に必要なものは手に入る〜

アレルギー13種目ある私の話です。

 

小麦、そば、ゴマ、牛肉、豚肉、エビが陽性判定。

 

牛乳、ピーナッツ、りんご、バナナ、キウイ、鶏肉が偽陽性判定。

 

コレ以外にも、添加物アレルギーもあります。

 

 

呼吸器疾患に出てくる即時型アレルギータイプの食物は、日常生活で特に気をつけています。

 

そば

エビ

バナナ

 

この3つは、食べてすぐにゼイゼイ息苦しさを感じるのでたべません。

 

そばは3歳の時にじんましんで発症して以来、食べてないので、「食べたいなぁ」「おいしいのに」という感情すら湧きません。

 

エビ、バナナは、30歳過ぎてから発症です。いきなりではなく、徐々に。最初は食べてしばらくしたら「コホンコホン」と咳き込むようになり、気づかないまま食べ続けていると、食べて5分以内に息苦しさと不自然な咳がでるようになりました。ようやく、アレルギー発症だと理解し、それ以来食べていません。

 

最近まで食べていたし、美味しいのも知ってる。

だけど、あの息苦しさを伴うと思うと「食べたいなぁ」という感情は湧きません。

 

 

呼吸器には出てこないけど、消化器系、皮膚系に症状が出る小麦粉は、手強いです。

 

最近は、食べると胃部不快感を感じるので極力控えるようになりましたが、おいしいのを知ってるから「食べたい!」と思っちゃうんですよね。そして、買っちゃうし、食べちゃう。

 

しかも、全部の小麦粉で出るわけではなく、有機栽培•無農薬栽培のパンだと食べても症状が一切出なかったり。ちょこっとだと症状が出なかったり…

 

そんなまだらなアレルギー症状から、エビやバナナみたいに「食べたいなんて思わないわ」などとても思えず、店に行けば誘惑が多くて、ついつい手を伸ばしてしまいます。

 

 

我慢すればいいんだけど。

意味のある我慢なんだけど。

 

 

こう、自分のアレルギー体質に向き合っていくと、最近わかりました。

 

私が欲しているものが、必要なものではない、と。

好きなものが、良いものではない、と。

お菓子とか油物とか、インスタントとか

 

自分の体の声を聞いていくと、私に優しくて必要なものは、今まで私が目を向けなかったものばかり。

野菜とかきのことか玄米とか、魚とか。

 

私が欲しがっていたものは、別に必要のないものばかりでした。

お取り寄せスイーツとか、有名店のケーキとか、毎日のおやつとか、新商品とか、期間限定品とか

 

 

欲しいものは、別に手に入れる必要はないのです。

わざわざネットで注文したり遠くまで買いに行ったり

 

必要なものは容易に手に入りました。

近くのスーパーやご近所さんからいただける

 

 

よく自分に優しく、といいますが、それを私に当てはめると体に優しい食べ物を食べるってことでした。

 

 

 

欲しいものは別に手に入れなくてもいいもの理論や叶わなくてもいい夢もある理論や、めんどくさいことが自分を助ける理論などを自分で作っています。アレルギー体質と向き合って気付いたことばかりです。

 

私は大好きなスイーツを食べて、アレルギーで大変な思いをしています。父は大好きなアルコールで膵臓癌になり苦しい思いをしました。

好きなものが自分を助けるものとは限らない、ということです。