読書感想 クレヨンしんちゃん
最近のアレルギー事情 小麦粉編
わたし、小麦アレルギーあります。
が、遅延型アレルギーが主体だったので、避けつつも、たまにカントリーマームやら甘酒饅頭やらを少し食べていました。
遅延型アレルギーは、皮膚症状がほとんど。
大体、1日後に皮膚の痒みや腫れ、湿疹が出てきます。
即時型は、大体1〜2時間後。
吐き気や腹部不快感などの腹部症状、悪寒、皮膚の痒みなどがでますが、すでに皮膚の症状が少しでているなら一気に悪化します。
この即時型アレルギーの症状、きついです。とても起きていられず、横になってじっと耐えるしかありません。もちろん、アレルギーの薬は飲みます。
冒頭の写真、マファール、大好きだったんですが、3本食べたらアレルギーでました。
わたしの体、ヤバすぎです。
好きなものがどんどん食べられなくなっていきます。
アレルギー体質って本当、大変です。
最近は特に気が抜けてしまって、お菓子食べたり(マファール)アイス食べたり、そうめん食べたりしてたので、アレルギーも段々ひどくなってきてました。(頭皮と手と耳の中が腫れて湿疹)どうにかせんといかんなー、と思いながらの今です。
本もいろいろ読んでますが、体験に勝るものはありませんね。
デメリットを実感しました。しばらく、グルテンフリーで生活します。
あーあ。
読書感想 炭水化物が人類を滅ぼす
Kindle Unlimited対象作品です。
糖質制限とは何かを軽く説明した後に、大量穀物生産することによって被害を被っていること、つまり環境破壊について書かれてあります。
穀物つまり糖質によって人体に悪影響が出ていることを書いてある本は多数ですが、生産側の視点のその奥の自然破壊について言及してある内容はとても新鮮でした。
最近はフェアトレードという言葉を馴染み深くなるなど、発展途上国の穀物生産地で働く人々の労働環境について知る機会が増えてきています。未成年者の労働や低賃金、悪質な労働環境などのことです。ですが、本書は、その奥には地球の環境、特に地下水源の枯渇問題について言及してあります。
わたしたちが食べている穀物、小麦粉やとうもろこしはパンや麺類だけでなく、牛や豚、鶏などの家畜の餌にもなっているものです。つまり、野菜や海産物を抜きにしてほとんどの食物は、地下水と未成年者の労働を犠牲にして海外の穀倉地帯に支えられているものだったんですね。
本書では、「現在の大穀倉地帯での穀物農業は環境破壊型農業」と書いてありました。
今までは、小麦粉や砂糖を減らすとアレルギーが良くなるから、という健康視点で本を読んでいましたが、小麦粉フリーの生活が環境保全につながる一助になるかもしれないという気持ちになりました。
小麦粉フリーの生活は、健康にももちろん良く、つまり医療費の削減にもつながることだと思います。個人レベルでも支出を控えることができるし(貯蓄の基本は健康ですから)社会レベルでも支出を抑えられます。
それ以上に、環境を守る第一歩にも繋がるようです。
とてもためになる本でした。優良本です。
糖質制限については
①血糖値を上げない食事
②体重を増やさない
の二つに基本をおいた説明でした。
腸内細菌やグルコーススパイク(血糖値スパイク)についても少し言及してあります。
わたしは、糖質制限や断食、小麦粉、砂糖、腸内細菌、アレルギー、添加物などについての本をよく読んでいます。
糖質制限について知りたい人は
①血糖値を安定させるため(インスリンの働き)
②適正体重を守る
③腸内細菌の働き
④食物繊維の必要性
を調べると、単純に糖質をゼロにすると良いわけではないことが分かると思います。脂質に良い脂質と悪い脂質(トランス脂肪酸など)があるのと同じように、糖質にも良い糖質と悪い糖質がありますから。同じように血糖値についてもよく知る必要があります。
何事もバランスよく、よく噛んで食べるのが1番です。
川のはじまりを探しに
川のはじまりを探しに行ってきました。
今回は球磨川源流です。
球磨川は、昨年7月大雨で洪水河川が氾濫し、熊本県人吉地域に甚大な被害をだした川です。
球磨川水系の本流でもあり、熊本県内最大の川でもあり、第一級河川でもあり、最上川•富士川と並ぶ日本3大急流の一つでもあります。
その魅力的な球磨川水系の大元、源流まで歩いてきました。簡単に行けるところではありませんでしたが。
最寄りの登山口は球磨川源流登山口。ですが、そこまでの林道が去年の雨でひどく崩壊しており通行止め。
なので、唐谷登山口から白鳥山〜横才山を経由して水上越から源流地点までくだることにしました。唐谷登山口までの林道もひどいです。
①水上越から源流登山口までの正規ルートはほぼ崩壊。YAMAP上には実線ルートがありますが、道はありませんし、滑落や道迷いのリスク高いです。ヤマレコには僅かに歩いた後がありますが、辿れるほどではなく、滑落のリスクはついて回ります。
②わたしは、谷をギリギリまで下って、右の尾根に登りあがりました。それからは地形図を見ながら歩いて源流点近くになると赤テープが出てきました。
道はありません。GPSで現在地の確認しながら地形図と照らし合わせて歩けるところを歩きました。
正規のルート通りに行こうとしましたが、谷は崩壊がひどく降りれず、左の尾根は、道が分からず一歩出せば両足とも滑るような足場の悪いトラバースでした。
水上越から谷を降るルート(一応正規のルート)にはまれに赤テープがありますが頼りになりません。昔はルートがあったんだろうなぁ、と思いを馳せる程度です。崩壊しています。
沢を下るのはここまで。倒木が多いです。左の尾根に登りましたが危険。右の尾根に登りました。
左の尾根に登ったらこうなった!泥んこまみれ!
やっとこさ源流にたどりつきました。
龍神様のご加護を感じました!
さて、球磨川源流までの道、危険です。道はないし、テープもない、急登が続きます。読図できることが必須です。
わたしは雨の中、いきました(バカ)
その山域に詳しい人と一緒に行った方が安心です。
それに、最近の雨でさらに崩壊が進んでいそうです。住まいも心配ですが、山も、林道も心配です。
早く、雨がおさまりますように。
読書感想 最終ダイエット 糖質制限が女性を救う
Kindle Unlimited対象作品です。
夏井睦さんの監修のもと漫画がかいてあります。
活字が苦手な方は漫画がいいかもしれませんね。
個人的には読みにくさ、理解しにくさを感じました。
コレの次に、夏井睦さんの「炭水化物が人類を滅ぼす」を読みました。こちらは読みやすく、面白い内容でした。
3つ目のkeystone habit
わたしには、この10年間でkeystone habit 要の習慣と呼べるものが3つあります。
1つ目は10年前にやめた喫煙習慣です。
つまり今禁煙10年目。
一度ニコチンを取り込んでしまえば、たとえタバコを吸ってなくてもやめていても、永久に禁煙者です。
タバコやめてから、運動習慣が身につきました。タバコを吸う時間も不要、買いに行く手間もなくなりお金も減らなくなりました。デメリットは一つもありませんでした。
私の健康習慣の要となっているものです。
2つ目は、二度寝をやめたことです。
朝から慌てることがなくなり、朝ごはんを食べる、お弁当を作る、早目に出勤する、など、仕事の日の朝の過ごし方に無駄がなくなりました。休みの日も同じです。起きたらもう寝ない。これで1日の気分も過ごし方も、全てが決まりました。
私の1日の過ごし方の要となっている習慣です。
3つ目は、日記を書いていることです。
毎晩寝る前に書いています。出来事や気持ち、感情、思考など。思った以上に気持ちの安定に効果があるように感じます。おそらく、自分が何を考えていて、今何が必要か、不要か、自分にできることは何か、客観的に思考できる時間を作っているからだと思います。つまり、日記を書くことで思考の習慣や認知行動の習慣を微調整しているのだと思います。
わたしの、行動計画、精神衛生の要となっている習慣です。
3つの習慣は毎日やっていることです。とても小さな習慣なのですが、一個崩れると他の日常の習慣も崩れ去ってしまう私の生活の土台となっている習慣です。
逆をいえば、この3つ、守っていれば他の習慣も自然と組み立てられる魔法のような習慣なのです。
要の習慣とは
一つの習慣を変えれば、それが連鎖反応を起こして他の習慣も変わっていく。習慣にはそのような力があると。(「習慣の力」から)
読書感想 肉 卵 チーズで人は生まれ変わる
Kindle Unlimited対象作品です。
ざっと読みました。
無理矢理3つに要約すると
•糖質をとらず、肉、卵、チーズをメイン食にして脂質とタンパク質をとる。
必要栄養素が全て得られるそうです。
•食物繊維はいらない。
食物繊維は便秘になると書いてあります。人によってはそうなのかもしれません。私はするりと出ますが。
•一口30回は必ず噛む。
他の本にも書いてあるし、幼い頃から親からも、教師からも言われる普遍の大事なことですね。
これを読んで、仕事帰りに唐揚げ買ってかえりました。影響を受けやすいオンナです。
さて、肉と卵とチーズを食べて体質が変わるというより、糖質、特に小麦粉や砂糖を摂らなくなったことで体質が変わったのではないかと思います。
肉と卵とチーズを糖質抜きで食べようとするなら自炊になるでしょう。そうすると自然と添加物も摂らなくなりますよね。
そういうことだと理解しました。
わたしが年末に玄米断食をしたとき、玄米という糖質をとりながらも、小麦粉フリー、砂糖フリー、添加物フリーの生活28日間でアレルギーが完全に治りました。生理痛も軽快しましたし、知人は中性脂肪や高血圧が改善し服薬が減ったそうです。完全な糖質ゼロ生活はしていませんでしたが、改善しました。
そういう自分の経験を踏まえた上で、この本のことを評価するならば、この本の内容はかなり厳しく糖質制限するよう、糖質ゼロを目標にしている本だと感じました。
先日読んだ血糖値スパイクの本の中に「目的は血糖値の安定、糖質制限はあくまで手段の一つであって、これを目標にしない」と書いてありました。
本書に書いてある内容は、素晴らしい内容なんです。糖質ではなく、タンパク質欲を満たしてあげるという内容は他の本とも一致しています。実行する食事内容も、血糖値の安定につながるものです。
ただ、手段を目標として主観的に書いてある印象を受けました。内容が良いだけに残念です。食事内容は同じでも切り口が違うだけでこうも違うとは…こういう手段を目標にした〇〇ダイエットは絶対に失敗する、と何かの本に書いてありました。
↓「科学者たちが語る食欲」
タンパク質欲を満たせば食欲は満たされることが書いてあります。人間だけでなく、昆虫も同様であることがわかります。