1%のちから

趣味は読書、登山、健康。食物アレルギー13品目ある私が、体質改善のための日々の取り組みを紹介するブログです!

川のはじまりを探しに 

川のはじまりを探しに行ってきました。

 

今回は球磨川源流です。

 

球磨川は、昨年7月大雨で洪水河川が氾濫し、熊本県人吉地域に甚大な被害をだした川です。

 

球磨川水系の本流でもあり、熊本県内最大の川でもあり、第一級河川でもあり、最上川富士川と並ぶ日本3大急流の一つでもあります。

 

その魅力的な球磨川水系の大元、源流まで歩いてきました。簡単に行けるところではありませんでしたが。

 

最寄りの登山口は球磨川源流登山口。ですが、そこまでの林道が去年の雨でひどく崩壊しており通行止め。

 

なので、唐谷登山口から白鳥山〜横才山を経由して水上越から源流地点までくだることにしました。唐谷登山口までの林道もひどいです。

 

 

①水上越から源流登山口までの正規ルートはほぼ崩壊。YAMAP上には実線ルートがありますが、道はありませんし、滑落や道迷いのリスク高いです。ヤマレコには僅かに歩いた後がありますが、辿れるほどではなく、滑落のリスクはついて回ります。

 

②わたしは、谷をギリギリまで下って、右の尾根に登りあがりました。それからは地形図を見ながら歩いて源流点近くになると赤テープが出てきました。

道はありません。GPSで現在地の確認しながら地形図と照らし合わせて歩けるところを歩きました。

正規のルート通りに行こうとしましたが、谷は崩壊がひどく降りれず、左の尾根は、道が分からず一歩出せば両足とも滑るような足場の悪いトラバースでした。

 

 

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上越から谷を降るルート(一応正規のルート)にはまれに赤テープがありますが頼りになりません。昔はルートがあったんだろうなぁ、と思いを馳せる程度です。崩壊しています。

 

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沢を下るのはここまで。倒木が多いです。左の尾根に登りましたが危険。右の尾根に登りました。

 

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左の尾根に登ったらこうなった!泥んこまみれ!

 

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やっとこさ源流にたどりつきました。

龍神様のご加護を感じました!

 

 

 

 

さて、球磨川源流までの道、危険です。道はないし、テープもない、急登が続きます。読図できることが必須です。

 

わたしは雨の中、いきました(バカ)

その山域に詳しい人と一緒に行った方が安心です。

 

 

それに、最近の雨でさらに崩壊が進んでいそうです。住まいも心配ですが、山も、林道も心配です。

 

早く、雨がおさまりますように。