わたしには、この10年間でkeystone habit 要の習慣と呼べるものが3つあります。
1つ目は10年前にやめた喫煙習慣です。
つまり今禁煙10年目。
一度ニコチンを取り込んでしまえば、たとえタバコを吸ってなくてもやめていても、永久に禁煙者です。
タバコやめてから、運動習慣が身につきました。タバコを吸う時間も不要、買いに行く手間もなくなりお金も減らなくなりました。デメリットは一つもありませんでした。
私の健康習慣の要となっているものです。
2つ目は、二度寝をやめたことです。
朝から慌てることがなくなり、朝ごはんを食べる、お弁当を作る、早目に出勤する、など、仕事の日の朝の過ごし方に無駄がなくなりました。休みの日も同じです。起きたらもう寝ない。これで1日の気分も過ごし方も、全てが決まりました。
私の1日の過ごし方の要となっている習慣です。
3つ目は、日記を書いていることです。
毎晩寝る前に書いています。出来事や気持ち、感情、思考など。思った以上に気持ちの安定に効果があるように感じます。おそらく、自分が何を考えていて、今何が必要か、不要か、自分にできることは何か、客観的に思考できる時間を作っているからだと思います。つまり、日記を書くことで思考の習慣や認知行動の習慣を微調整しているのだと思います。
わたしの、行動計画、精神衛生の要となっている習慣です。
3つの習慣は毎日やっていることです。とても小さな習慣なのですが、一個崩れると他の日常の習慣も崩れ去ってしまう私の生活の土台となっている習慣です。
逆をいえば、この3つ、守っていれば他の習慣も自然と組み立てられる魔法のような習慣なのです。
要の習慣とは
一つの習慣を変えれば、それが連鎖反応を起こして他の習慣も変わっていく。習慣にはそのような力があると。(「習慣の力」から)