映画鑑賞 CUBE2
Amazon prime Videoでみました
初回の CUBE同様、突然正方形の部屋の中で目覚める男女たち。それぞれが出会い、行動をともにしていくのですが、限定された空間のなかで精神は極限状態になっていきます。しかも、部屋はハイパーキューブらしく、時間も次元も変わっていくようです。
隣の部屋は未来の自分達、とか。
なんとも不思議な部屋。
ですが、今回集められたメンバーには一つ共通事項がありました。共通点があると、目的がありそうな…最後に将軍も出てきましたし、何やら偽りをしたまま CUBE生活を送っていた人もいましたし。
今度の CUBE に続くものだと思います。
初回の CUBEの方が、メンバーが狂っていく様子がじわじわ感じ取れて恐怖でしたね。2は展開の予想がついて少し慣れたのかもw
そういえば、この映画を見ている間、渋柿を26コ剥いて、湯通しして、ひも通して、干し柿を作りました。大体1時間40分!苦痛の渋柿剥きも映画鑑賞しながらだとあっという間でした〜
不平不満、愚痴ったりイライラする時
愚痴ったりイライラしたり焦ったりすることがありますよね。
だって人間だもの。
そんな時、スイーツを食べたり、運動して気を紛らわせて誤魔化していました。
別に間違ったやり方じゃない。
それで、気が紛れて、明日もがんばろー!っとなればしめたもんです。
でも、わたしも齢40にもなり、同じようなことで苛立つ、似たような間違いを繰り返すことを経験して、さすがに学びました。
どげんかせんといかん!
生まれ変わらんといかん!
そうです。
繰り返すってことは、成長してないってことだし、これをどうにかしないと前に進めない。
だから、この感情に名前をつけて、攻略していこう、と思いました。
苛立つこと、間違えること、不平不満を言うことはなんら悪いことではありません。その感情に支配されて振り回されてしまうとアウトですが、原因を追求することで、さよならホームラン並みの勝利を収められると思っています。
原因は、外に求めてしまってはアウトです。
人が悪い、環境が悪い、タイミングが悪いなど、自分ではどうしようもないことばかりですから。
原因は、常に自分の中に。
たとえば、最近の出来事から一つ。
イライラして現状に不満があって人に文句を言いたい、全てを投げやりたい、なんでうまくいかないんだろうってイラつくときがありました。
いつもなら、〇〇さんがもっとやってくれたら、わたしは頑張っているのに!と人に愚痴っておわり。
ですが、今回は、なんでだろうと考えました。どうしてこうイライラするのかな。この感情は何なのかな、と気持ちの因数分解をしてみたのです。
そしたら、どうやら自分の理想の未来と今を比較したから不満が出ていたようです。そりゃ、ゴールと途中経過を比べたら不足分しかないし、不満しかでないよ。今のわたしが、エベレストを登れないって不満言っているようなもんです。しかも、自分は最大限努力した体になってるから、人や環境への罵倒しかない。本当は未来となんか比べるもんじゃないのに。
この考え方、類似思考に人と自分を比べないバージョンや、人に期待しないバージョンがありますよね。人に期待する、頼るから不満が出るんだ、という考え。なんでしてくれないのよ!みたいな。
わたしは、人に期待して良いと考えています。期待されることで本来の力以上を出せることもあるし、期待することで生まれる信頼関係もあるからです。
ただ、自分が思い描いた未来像と今を比較して、違うからと言って憤慨するのは、的外れな怒りだよな、ということです。
特に、わたしは、周りに腹を立てるタイプなので。
さぁ、わたしが前に進むためにとるステップは、昨日の自分と今日の自分を比べることです。もしくは過去の自分と今の自分。
昨日よりもできていること、やったことを知ることです。
そして、今日よりも明日を良くするためにできることを探すのです。
自分が出来ることを探して、実践して、昨日と今日を比べる。よく出来ていたら、明日はもっと良くしてみようと考え、うまく出来なかったら、明日またやればいいさの気持ちで乗り越える。
そういうステップが、わたしには合っています。
わたしの頭じゃ昨日と今日の記憶ぐらいしか覚えていませんしね。
変な未来を夢見て、大事な今を台無しにするとき、わたしはイライラしたり焦ったりしているようです。
こういう意味のないイライラや焦りの感情をなんと呼ぼうか…そうね、妄想の世界と比較して勝手に被害者ぶってるところがあるので、悲劇のヒロイン感情とでも呼ぼうかな。
イライラするたびに、「あ、今悲劇のヒロインになってる」と思えば少しは笑えるかも。
イライラする気持ちも冷静に因数分解すれば、以外とあっけない正体なのかもしれませんね。
読書感想 フードトラップ
Kindle版を購入しました。1980円。
読み始めてから読み終わるまでに2ヶ月かかりました。内容は濃く深いイイ話です。
世界中誰もが知っている食品メーカーの裏の裏のお話がたくさん書いてあります。
今、私たちが手にしている加工食品やスナックや清涼飲料水がどのように開発されたのかが、よくわかりました。まさか、いつも食べてるチーズが、あのお菓子が…大企業の売るためのあの手この手は怖いものですね。売るためには美味しくしないと売れない、美味しくするためには、塩分、糖分、脂肪分が必要、健康なんて考えない、コストも低く抑えるためにできることならなんでもする。
企業は塩、砂糖、脂肪を駆使して、私たち消費者が好むようなものを作り、売るまでの作戦があちらこちらに散りばめられており、まるで罠のようです。必要とあれば、情報操作もお手のもの。
安いものはそれなりの理由があるのです。
加工された健康的な食品は、存在しません。砂糖を減らせば脂肪が増えるし、カロリーを減らせば人工添加物が増えます。健康そうに見えるものはあるけど。加工食品は概して不健康食品の代名詞。
加工食品は、過食をそそのかすように計算し尽くされています。たくさん買ってもらうために
最良の企業であっても、消費者の体•健康のことを考えるのが仕事ではありません。売り上げを伸ばすのが仕事ですから。
企業の開発者や経営陣たちは、概して自らが生み出した食べ物を食べることはありません。健康のために。
加工食品の原材料とその配合は、熟練の科学者や技術者たちが計算し尽くしたものです。売るために。
食品を購入する最終決定権は、消費者です。
何をどれだけ食べるのかを決めるのもわたしたち。
政府や企業の努力など、全てが疑わしく、信頼できるものではないです。
自分の身は自分で守れる、賢い消費者でありたいと思いました。
かなり情報量が多い本ですが、世間に惑わされずに賢く買い物するために必要な知識が書いてありました。おすすめ星5つです。
地球のために出来ること
わたしの生活のモットーの一つが、ゴミを減らすです。
そのために出来る超カンタンなことが「ペットボトルを買わない」です。
まぁ、単純にゴミが増える=家事が増えるんですよね。それに対してお金は減る…
数年前から、いかに家事をシンプルに楽にこなすかを考えていて、その結果ゴミが減りました。ゴミを減らすことを目標にしたら家事が楽になった!とも言うかな〜
ペットボトルのゴミを減らすと、いいことばかりです。
個人レベルだと
①ゴミ出しに労力を使わなくていい
②お金を使わない
社会レベルだと
③ごみの量が減る
④ゴミにかける税金が減る
地球レベルだと
⑤資源が保たれる
⑥環境保全につながる
ペットボトルを買わない取り組みは、個人レベルだと、「お金が貯まってラッキー」ぐらいですが、チリも積もれば山となる。巡り巡っての恩恵は果てしないものがあると思います。
今はコロナでおうち生活だったり、お外でチェアリングやハイキングなどをする機会も増えた人が多いと思います。その時に、ペットボトルを片手に、ではなくてマイボトルをお供に、楽しい時間を過ごしてくれたらいいな、と思います。
わたしのおすすめはコレ。
わたしは、このボトルにお茶または、ナルゲンボトルにお水を入れて持っていきます。100%持っていきます。最近は、ステッカーやシールを貼って盗難防止対策もしています。
かなりの長い時間、温度を保てます。もう10年近く使っていますが、パッキンも丈夫です。ミルク系を入れると臭いが染み付くので、お茶やお湯などのシンプル系を入れるのがおすすめです。お湯を入れておいて出先でコーヒーを飲みたい時にさっとインスタントを溶かして飲むのもカッコいいですよ。
不要不急のペットボトルを使わない生活へ、社会全体が変わっていくといいな、と思います。
映画鑑賞 CUBE
日本版CUBEが、10/22映画公開されましたね。
オリジナルCUBEを見てから日本版をみるとより楽しめると聞いたので、オリジナルCUBEを見てみました。
公開順だと
CUBE
作品中の時系列だと
CUBE
で見ると良いらしいです。
わたしは公開順で見るのが好きなので、 CUBEからみました。もちろんAmazon prime Videoで。
気がついたら正方形の無機質の部屋にいる男女5人。各面にある扉を開いて、先の部屋のトラップを掻い潜りながら進みます。ですが、トラップの罠に引っかかり、1人死亡。トラップの法則に気づいて先に進んで、1人新しいメンバーが加わります。そのはトラップではなく殺人で人がまた1人1人減っていきます。最後まで残り無事に外の世界に出るのは…
それぞれ、警察官、医者、学生、設計士、障害者、脱獄者など、得意分野をもったメンバーたち。狭い空間でとじ込まれた環境がどんどん精神をおかしていく様子は恐怖です。みんなで協力すれば、全員外の世界へ出られそうなのに、殺人が起きてしまうのはどうしてなんでしょうね。
この作品では、なぜ CUBEが作られたのか、どんな目的があるのか、なぜ彼らが選ばれたのかまでは明かされていません。今後明かされるのでしょうか。楽しみです。
CUBEはカナダの作品で、たくさん部屋があるように見えるけど、実際は一つの部屋の色を変えて撮影しているらしく、低コストで仕上げた作品のようです。低コスト、高クオリティ、ぞっとするような作品に仕上がっています。各俳優陣の演技も見事でした。
ドキドキ、ハラハラする内容でした。つい、いつもの癖でネタバレを検索してから見てしまいましたが、それでもハラハラしました。結果がわかっているのにハラハラするなんて〜よっぽど俳優たちの演技が上手なんでしょうね。
自分を育てる、という考え方
最近、自分で自分を育てる、という考え方をしています。
一気にできるようになる
完璧にできるようになる
早くできるようになる
そんな考え方でなくて、
少しできる
ちょっとできる
とりあえずやってみた
そんな考え方で物事に取り組むようになると、ふと気づいた時、何かが変わっているのがわかります。それが分かると、今やっていることを少しずつ積み上げた先に、どんな変化が待っているのか、知りたくなります。
人間関係だったり、スキルだったり、考え方だったり。
実際に変わってるのは0.1%ぐらいかもしれません。でも毎日の積み重ねって、本当に大きな力になりますね。
特に、苦手なこと、めんどくさいことは、自分のことを支えてくれる強大な力になること間違いないと思っています。
でも、0.1%の変化を毎日コツコツって、途中でイライラしたり、投げ出したくなったり、と試されているようなイベントが起きてくるんですよね。
そこを、ぐっと堪えて、今まで通り淡々とこなしていけば正解なんですよ。
自分で自分を育てると、自分の感情も一緒に育つので、これからどんなふうに変わっていくのだろうと楽しみです。
野菜スープにはまってます
最近、野菜スープにハマってます。
ファイトケミカルを体に取り入れようという健康視点から作り始めましたが、これがなかなかおいしい(*゚∀゚*)
ファイトケミカルというのは、植物が紫外線や害虫から身を守るために作り出す物質の総称で、植物の色素や香り、苦味成分などのことです。
例えば、トマトのリコピン、ニンジンやカボチャのカロテノイド、ほうれん草のルテイン、大豆のイソフラボン、緑茶のカテキン、玉葱のケルセチンなどのことです。なんだか、サプリメントでありそうな名前ばっかりですね。
これらのファイトケミカルの種類は1万種類にも及ぶらしく、代表的な働きといえば
①活性酸素の除去
②発がん物質の除去
③免疫力の強化
などでしょうか。
ファイトケミカルたちは、野菜スープにすると栄養素をもれなく取り込むことができます。おいしいし、お腹にも優しいし。食物繊維たっぷりだし、良いこと尽くしの野菜スープ。わたしはケミカルスープと呼んでます。なんだかカッコいいから。
作り方はすごく簡単。
量は鍋の大きさに合わせます。つまりテキトー。
【材料】
(基本の野菜)毎回使う
人参
玉葱
生姜
(季節の野菜)数種類使う
ニンニク
キャベツ
かぼちゃ
セロリ
トマト
大根
かぶ(葉っぱも)
春菊
小松菜
ほうれん草
水菜
さつまいも
糸蒟蒻
きのこ
基本の野菜と季節の野菜を5〜8種類使って作ります。これ以外の野菜を入れてもオッケー。
①一口サイズに切る
②鍋に入れる
③水を入れる
④煮る
⑤塩で味を整える
⑥出来上がり!
ほんと、すごく簡単。出汁は野菜からどんどん出るから、塩入れて味整えるだけで完成します。野菜の種類を変えると味も変わるから、飽きないです。
切って、ポイポイ鍋に入れるだけで出来上がるので、ポイポイ料理と呼んでます。
ちょっとお肉食べたいなぁーって思う時は、鶏肉入れます。(骨つき)
するとあら不思議
ボーンブロススープの出来上がり!
とにかく何でもポイポイ入れていいんです。
味を変えたきゃ、味噌入れたり、醤油入れたりすりゃいいんですよ。
豚肉やら牛肉やら、魚など入れてもいいんですよ!
これって結局、
日本の冬名物 鍋料理ってことだと思います!
鍋料理さいこー!
ポイポイ料理サイコー!
プチッと鍋とか入れなくても、激うま(*゚∀゚*)
わたしは、最近は肉なしの純粋な野菜スープにしています。今の季節なら作り置きで台所置きっ放しで3〜4日は全然平気ですね。