1%のちから

趣味は読書、登山、健康。食物アレルギー13品目ある私が、体質改善のための日々の取り組みを紹介するブログです!

読書感想 世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事

 

 

Kindle Unlimitedで読みました。

 

巷にはデマの健康情報が溢れているから、正しい情報を届けるために筆をとることにした、という筆者津川さんの本です。健康本の一種であり、エビデンスを中心に書かれてあります。

 

内容は、比較的バランスの良い当たり障りのない健康情報が書かれてあります。

 

①栄養素ではなく、食物で考えること

  栄養素を抽出したタブレットは、健康に逆効果であること。

 

②砂糖はやめたたほうが良いこと

 

③白い炭水化物はやめたほうが良いこと

 

 

 

などなどがエビデンスとともに書かれてあり、健康的な食生活を送るための食事管理初級編という感じで、分かりやすいものでした。部分的に矛盾しているところもありましたが。

 

 

本の最後に、健康情報を得る上で大切なことは、テレビを鵜呑みにしない、健康本を鵜呑みにしない、と書かれてあって、この本も健康本の一冊なんだけどなーと思いました。たしかに、分かりやすい本ではありましたが、この本一冊だけ読んで鵜呑みにするのは危険だと思いました。

 

 

私は結構、健康本を読んでいて、本の比較をしたり自分の体で検証などもしていますが、一冊の本を見て「これは正しい!納得!」という本は今まで1冊しか出会ったことがありません。ただ、正しい!納得と思っていても実生活でやっていくのはハードルが高いものなんですよね。

 

フードルール。この本は良本です。実践するにはハードルが高いですが。

 

どの本を信じるも信じないも自分次第。

食事価値観の基盤となる知識は、自分で得ていくもの。テレビからでも本からでもいいじゃないですか。自分の知識や体験したものを、人の書いた本や情報と照らし合わせて納得していくものだと思っています。

 

それが良いか悪いかなんて、自分の体しか分からないものですしね。

 

ちなみに、私が食べて心底体に影響があると実感するのは、マクドナルドのハンバーガー、麺・パンなどの小麦粉製品は、一食で影響を実感します。良くないです。でも、たまーに食べたくなるんですよねー。

 

人間やはりきれいなままでは生きていけません。たまには悪もいれなくては!