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趣味は読書、登山、健康。食物アレルギー13品目ある私が、体質改善のための日々の取り組みを紹介するブログです!

大腸ポリープ切除⑤番外編 大腸CT検査

大腸ポリープがあることがわかったのは、健康診断で大腸CT検査をしたからでした。

 

この大腸CT検査、内視鏡検査と違ってお尻からカメラを入れる必要もないし、催眠剤を使う必要もないし、検査撮影時間も10分程度で終わるので苦痛の少ない検査です、大腸のみならず他の臓器との関係もわかります、と書いてありました。

 

要は、CT検査の映像で体の内部を3D立体としてみることができる最新検査でした。

 

便潜血でも4年連続で陽性だったので、大腸CT検査受けて、何かあれば精密検査にいこうと思って受けました。

 

 

結論から言うと、便潜血検査だけで十分です。それで陽性がでれば、ポリープ切除可能な病院で精密検査を受ければ良いだけですね。それが1番シンプルで苦痛が少ないです。

 

 

大腸CT検査は、

①事前準備として腸管洗浄剤を飲む必要がある

内視鏡検査と同じ)

②CT検査は検査室に入ってから1人25分ほどかかるため、待ち時間が長い。

③CT室撮影の準備で、腸管を膨らませるためにガス?を腸内に入れるため、管をお尻から入れる必要がある。お尻が熱く感じる。なんだか、漏れそうな気分になる。

④管をお尻に入れたまま、CT機械の中で、仰向け、横向き、うつ伏せになる必要がある

⑤検査撮影時間は短時間だけど、腹部の違和感がぎりぎり。お尻が熱くて漏れそうな気分になる。

⑥終わってから、腹部にガスが溜まっているからなんだか痛い。20分ほどで消失する。

⑦検査結果で、どこにポリープがあるか分かるけど、結局、精密検査で内視鏡を受けると全部見るからあまり変わらない。答え合わせのようなもの。

⑧健診を受けた病院で精密検査を受けると、CT検査の情報が共有されたのだろうけど、別の病院で受けたので価値が無かった。

⑨メリットは、ポリープの大きさが分かったので、それを踏まえて相談ができ、日程調整も早かった。ポリープがあるとわかれば、やはり精密検査にいこうと思える。便潜血検査だけでは、イマイチ精密検査に踏み切れない部分があったから。

 

 

では、大腸CTではなくて、健診で大腸内視鏡検査を受けたら、ついでにポリープも取ってくれないだろうか…

 

実は、検査目的に少し検体を採取することはあってもポリープを切除まではしてもらえない。あくまで健診だから、治療とはしっかり線を引いているよう。

 

つまり、内視鏡検査も大腸CT検査も、健診で受けても、もう一度検査をしないと行けないから二度手間になる。

 

なんてこった( ̄д ̄;)

 

だから、便潜血検査で陽性になったときだけ、大腸内視鏡を受けたほうが、総合的な時間も苦痛も節約できるとういわけ。

 

便潜血陽性

精密検査病院受診

大腸CT検査、ポリープあれば切除

おわり!

 

 

でも、この流れって、日帰りで切除できるぐらいの大きさのポリープ限定。

大きかったり、数が多かったり、すでに下血していたり、貧血起こしてたらしてたら、入院とか必要になるだろうから、流れも変わってくるでしょうね。

 

とりあえず終わってよかった。

1ヶ月の間に、大腸検査2回もするなんて今後の人生には起きないイベントだったかも!