ミヤマキリシマ2021 平治岳
九州の山の花、ミヤマキリシマを見に行きました。
山に登るものなら、殆どの人間が知っている有名な花です。
今年の平治岳。
まだらな感じがしました。
くじゅう連山なら、特に三俣山や平治岳、大船山、扇ケ花、立中山に群生。
白いミヤマキリシマ。珍しいヤツ。昔の写真
他には、大分県由布岳のお鉢、長崎県雲仙・普賢岳、熊本県阿蘇山、鹿児島県霧島連山が有名所です。
ツツジの一種で、火山灰があるところで育ち、ある程度高度がなければ咲かないが、標高が高すぎても育たないため、主に九州で群生しているピンクのお花です。
この花は、群生していて、ブワッと咲き誇るため、まるでピンクの絨毯が敷き詰められているようにみえます。それに、山肌がピンクに染まっている様子が、遠くからでも見れます。
当たり年のその姿は、まさに圧巻。
息を呑む美しさです。
みんな、その美しい姿を見たくて、自らミヤマキリシマ観察隊となり、高価なカメラを持って足繁く通うのです。
もちろん、8時に登山口集合ね!とか呑気なことを言っては車を止める場所がありません。今日行った時は、牧ノ戸も長者原も大曲も吉部も朝3時でほぼ満車。一部路駐もありました。
ミヤマキリシマを見たいときには、朝早く、または夜中車中泊です。
わたしは、毎年、どこかの山で、ミヤマキリシマを見ています。
2020が当たり年でした。