読書感想 リーキーガット症候群
Kindle Unlimited対象作品です。
2〜3回読みました。
リーキーガット症候群について非常に分かりやすく書いてあります。
わたしが、リーキーガット症候群の名前を知ったのは5〜6年ほど前でしょうか。はっきりとは覚えていませんが、ネットで検索しても出てくる情報はごく僅か。
最近は、当たり前のような名前で本やネットに情報が出ていますね。
その中でも、この本の内容は非常に分かりやすく、有益な情報が多いです。上手にひとまとめにしてあります。トンプソン真理子さんは、他にもカンジダダイエットという本も出されており、それも非常に読みやすい本でした。
さて、この本では体の不調を治すために、まずは腸を整えることが大事であるとかいてあります。
リーキーガット症候群は、数々の原因により腸に穴が空いてスカスカになってしまい、その穴から微生物や食物が血液中に流れ出てしまうことで、アレルギーや種々の不調をきたしてしまう病態です。
腸に穴が空く…
恐ろしい病気です。
原因不明の体調不良があるならば、リーキーガット症候群を疑って、食事療法に取り組むと良いと思います。
最初は食欲を我慢することがおおいので、自分の意思の弱さに泣きそうになったり、効果がイマイチ分かりにくかったりするので、疑惑がでてきます。
が、成果を感じるようになると、体の健康と共に、無駄な食費(お菓子、ジュース、買い食いや外食)も減りますし、体調不良が改善して医療費の削減にもなりますし、ゴミも減りますし、体重も適正になりますし、抜け毛も減りますし、いいことばかりです。
すぐすぐ完成するような食事生活ではありませんので、人生長い目で見て、自分の体に優しい食事を行っていこうと、思うようになりました。