読書感想 腸内細菌が家出する日
Kindle Unlimited対象作品です。
腸内細菌を知るための入門編といっていいくらい簡単に書いてあるのに、内容は濃いです。
カロリー神話のことも書いてあります!
わたしは、結構前からアレルギー体質の自分の体をどうにかしたくて、色々調べていました。
最初に、リーキーガット症候群にたどり着き、それから腸内細菌にたどり着きました。
「100kcalのものを食べたからといって100kcalそのまま体に吸収されることはない、何かによって少なく吸収されたり倍になって吸収されたりする。だから、食べても食べても太らない人がいるし、少しだけ食べてもすぐに太る人がいる」と考えていました。
いわゆる、カロリーが全てではないということです。
他の本にはカロリー神話とは書いてありませんが、この本にはカロリー神話と書いてありました。自分の考えとかぶるところが多くて非常に読みやすかったです。
嬉しい!
わたしが何を言ってるかわからない人がほとんどだと思いますが、世の中にはデブ菌とヤセ菌という腸内細菌がいる、といえば多少は腸内細菌のこと興味持ってもらえますかね?
もう、カロリーの時代は終わったんだと思っています。
自分の体が実は自分だけのものじゃなくて、自分で決めてきたものが実は自分だけの意思決定ではないかもしれない、ということです。
腸内細菌、ほんと面白いですよ。
腸内細菌=うんこ、でもないですし、
お腹の環境を整える=ヨーグルトでもないです。
奥が深い世界です。
↓私が初めて読んだ腸内細菌の本はコレ
人に貸したまま、返ってきません😭