山登り、落とさない工夫
山といえば「落とし物」です。
山を歩くと、手袋、ストックの先っぽ、サングラス、タオル、水筒、帽子など、よーく落ちています。
私もよく手袋を落とします。
「落とし物」
家に帰って気づけば「失くしたもの」
私は以前iPhoneを落としてしまい、それを探すために山で2時間ほど時間と体力をロスしたことがあります。
その経験から「二度と時間と物を失くさないための落とし物対策」を講じています。
特にiPhone。
写真を撮る時によく使います。写真スポットって大体高いところ。川べりとか。
取り出して、岩の上に落としてヒヤリとしたことがあります。だってその下は崖だったから。川の中に落としたらアウトでしょう。水に濡れるのみならず流されておしまいです。
だから、山に登る時は、毎回必ず、耐衝撃、防水、防塵のiPhoneケースにいれ、無くさないためのチェーンストラップをつけてベルトに巻き付け、サイドポケットに入れています。
場所は固定。自分の体から離しません。これでiPhoneを落とす、なくすリスクは無くなりました。
次に車の鍵。
鍵を落としたことは今までありません。落とし物対策必要度としてはiPhone以上かもしれません。
必要性は説明するまでもないでしょう。車の鍵がなければ、下山しても家に帰れません。
だから、毎回必ずズボンのポケットに入れるようにし、休憩時に必ず確認しています。鍵は取り出しません。しまい場所は固定。自分の身から離しません。
次に、帽子。
何気に落とすものです。特に休憩中に帽子を取った時とか。
帽子とTシャツをチェーンで繋いで対策しています。こうしていれば、帽子をとっても失くさない!
最後に、手袋。
落とし物の王道は手袋🧤
落とし物の中の落とし物といえる手袋。
コレがなかなか対策が難しい。iPhoneを使う時に手袋を外すことが多いのです。
幼児のように紐で左右を繋げてクビに下げるか…
定位置を決めるか…
落としたらわかりやすいカラフルな手袋を使う、という対策をしています。
落としたことに気付けばすぐに見つかるんですが、下山後に気づいたら後の祭り。
片方ずつ無くしていくのが手袋流。
今のところ3組分ほど落として、失っています。
さて、たくさんの落とし物ですが、私も数多くのものを落としてきました。すぐに拾えるものもあれば、帰ってから気づく物もあり、物探し登山をしたこともあります。大抵、手元には戻ってきません。
それに、落としてしまえば、手元に戻らないばかりか、山のゴミになってしまいます。
だからこそ、落とさない、失くさないための対策と工夫は必要だと思っています。
ちょっとの工夫で、拾う労力、探す時間、悔しい気持ち、がっかりした気持ち、もう一度買い直す手間、お金の節約、山のゴミ対策を一挙に解決できるのですから。
命とゴミは絶対に落とさないように心がけています。