引っ越しました
3月下旬に、転職に伴い熊本から長野県に引っ越しました。
ポリープ切除してから、転職が決まり、引っ越しが決まり、引っ越してーの怒涛の毎日でしたが、ようやくひと段落つきました。
また、Amazon primeでアニメみて、Kindleで本読んで、ぼちぼちやっていきまーす!
大腸ポリープ切除⑤番外編 大腸CT検査
大腸ポリープがあることがわかったのは、健康診断で大腸CT検査をしたからでした。
この大腸CT検査、内視鏡検査と違ってお尻からカメラを入れる必要もないし、催眠剤を使う必要もないし、検査撮影時間も10分程度で終わるので苦痛の少ない検査です、大腸のみならず他の臓器との関係もわかります、と書いてありました。
要は、CT検査の映像で体の内部を3D立体としてみることができる最新検査でした。
便潜血でも4年連続で陽性だったので、大腸CT検査受けて、何かあれば精密検査にいこうと思って受けました。
結論から言うと、便潜血検査だけで十分です。それで陽性がでれば、ポリープ切除可能な病院で精密検査を受ければ良いだけですね。それが1番シンプルで苦痛が少ないです。
大腸CT検査は、
①事前準備として腸管洗浄剤を飲む必要がある
(内視鏡検査と同じ)
②CT検査は検査室に入ってから1人25分ほどかかるため、待ち時間が長い。
③CT室撮影の準備で、腸管を膨らませるためにガス?を腸内に入れるため、管をお尻から入れる必要がある。お尻が熱く感じる。なんだか、漏れそうな気分になる。
④管をお尻に入れたまま、CT機械の中で、仰向け、横向き、うつ伏せになる必要がある
⑤検査撮影時間は短時間だけど、腹部の違和感がぎりぎり。お尻が熱くて漏れそうな気分になる。
⑥終わってから、腹部にガスが溜まっているからなんだか痛い。20分ほどで消失する。
⑦検査結果で、どこにポリープがあるか分かるけど、結局、精密検査で内視鏡を受けると全部見るからあまり変わらない。答え合わせのようなもの。
⑧健診を受けた病院で精密検査を受けると、CT検査の情報が共有されたのだろうけど、別の病院で受けたので価値が無かった。
⑨メリットは、ポリープの大きさが分かったので、それを踏まえて相談ができ、日程調整も早かった。ポリープがあるとわかれば、やはり精密検査にいこうと思える。便潜血検査だけでは、イマイチ精密検査に踏み切れない部分があったから。
では、大腸CTではなくて、健診で大腸内視鏡検査を受けたら、ついでにポリープも取ってくれないだろうか…
実は、検査目的に少し検体を採取することはあってもポリープを切除まではしてもらえない。あくまで健診だから、治療とはしっかり線を引いているよう。
つまり、内視鏡検査も大腸CT検査も、健診で受けても、もう一度検査をしないと行けないから二度手間になる。
なんてこった( ̄д ̄;)
だから、便潜血検査で陽性になったときだけ、大腸内視鏡を受けたほうが、総合的な時間も苦痛も節約できるとういわけ。
便潜血陽性
↓
精密検査病院受診
↓
大腸CT検査、ポリープあれば切除
↓
おわり!
でも、この流れって、日帰りで切除できるぐらいの大きさのポリープ限定。
大きかったり、数が多かったり、すでに下血していたり、貧血起こしてたらしてたら、入院とか必要になるだろうから、流れも変わってくるでしょうね。
とりあえず終わってよかった。
1ヶ月の間に、大腸検査2回もするなんて今後の人生には起きないイベントだったかも!
大腸ポリープ切除④結果説明
大腸ポリープ切除から1週間後
病理検査の結果が出たので説明を聞きに行きました。
結果は、良性。
全て切り取れている、と言われました。
良かったー!ホッとしました!
ポリープ切除のあと、出血が止まらなくてクリッピングしたのも
クリッピングが外れて下血する恐れも
実は悪性で大腸癌の初期ステージだったどうしようも
全て杞憂に終わりました。
特に、クリッピングが外れての下血はとても心配しました。身近に、ポリープ切除後に無茶をして下血がひどくて緊急手術、入院が必要になった人がいたからです。
翌日から働き始めましたが、少し無理をするとキリキリと痛み、安静にすると治り、歩くだけで痛くはないけど違和感を感じていました。下血したらどうしようと思いながら仕事。(休めば良かった)2日目は日曜日で一日中家の中にいましたが痛みも痒みも下血もなかったので、やはり安静が第一なんだと思いました。(やっぱり3日間は休んだ方が良い)
ごはんは、消化に良いものを、だからお粥とか卵とかシャケとか鶏肉とか…をいつもの8分目ほどで収める…香辛料は刺激になるからだめー。
激しい運動もだめー。
そんなので1週間耐える。
……
いやいや、耐えれませんでした。
3日目から普通のごはん食べて、
4日目にはお寿司食べにいって、
5日目にはアイス食べて、
6日目には山登りに行きました。
結局我慢したのは、当日と翌日の2日目の3日間だけ!
違和感があったから我慢しました!
人間、食欲には勝てないもんです。
大腸ポリープ切除③いよいよ当日
いよいよ大腸ポリープ切除当日がやってきました。
当日のスケジュール はこんな流れ
5:00起床
6:00 までなら白湯を飲んで良い。
8:30 受付を済ませて呼び出し待ち
わたしの他におじいさんが1人。2回目だそうだ。
9:00下剤2錠、腸内洗浄剤の飲み方の説明を受ける
9:20 腸内洗浄剤を時計を見ながら飲み始める。
10:25 洗浄剤を見事飲みきる。錠剤を飲む。
10:30 第一回目の排便がでる
これから5〜7分おきに、お通じがでる。
4回目で、もう少し。カスが少し残る程度。
6回目で合格。薄い黄色。
11:30 となりのおじいさんはまだお通じがでない。洗浄剤を追加されている。しかも2回追加されている。
12:30にはほとんど出し切り、暇を持て余す。暇すぎたので、Amazon prime Videoで進撃の巨人を見る。ふと隣をみると、おじいさんがやっとお通じが始まったようだ。
14:00おじいさんはまだトイレに行っている。わたしから先に内視鏡室へ案内される。紙パンツに履き替えて、ストレッチャーの上に寝かされる。
14:20 点滴ルート確保され、催眠剤?うとうとぼんやりし始めるが、看護婦さんとは会話ができるし、画面もしっかり見える。「さっぱり効かないね」と言われる。
お尻からカメラを入れられる感覚はゼロ。ただ、何度か痛みを感じて「いたたた」と悶えた記憶がある。10mmのポリープを見つけて、ちょきんと切除。出血するからクリッピングして、数ミリのポリープも2個チョキン。そのあと、切除した10mmポリープを見せてもらう。それからの記憶はゼロ。
15:45ぐらいに目が覚めて家に帰る支度を始める。
まだまだぼんやりしていてはっきりし始めたのは18時ごろ。車の運転をしなくて正解だったな、と実感。眠気よりもぼんやり感が半端ない。でも周りからはしっかりしているように見えるのが落とし穴。
この日の食事は、お粥のみ。
お風呂もダメ。
30分以上歩くのもダメ。
重たいものを担ぐのも、持ち上げるのもダメ。
ただただ安静にしておく必要があるそうだ。
わたしは、日帰りで受けたけど、何個もポリープがあったり、大きかったりしたら、術後に下血するリスクがあるか、入院する必要があるらしい。わたしも、しばらくは用心しなくては。
ポリープを放置すると、良性でも悪性腫瘍に変化するらしいから、検査してわかったら早めに切除するのが1番良さそう。
おじいさん(知らない人)も無事に内視鏡検査受けれたかなー。
大腸ポリープ切除②前日までの食事調整
ポリープ切除術日の4日前ほど前から食事制限を始めました。
まず、わたしのライフスタイルだと、
玄米→白米へ。
納豆禁止
もやし禁止
きのこ禁止
こんにゃく禁止
こんな感じです。
大腸内に食べ物が残ることが大問題になるため、食物繊維は厳しく禁止になります。
普通なら、白米、パン、うどんの3種類から主食を選べますが、わたしはアレルギーがあるか、白米一択。
次に、服薬。特に血液サラサラにするお薬を飲んでいる場合は数日前から服薬をやめる必要があるようです。が、わたしは飲んでいるお薬がなかったので該当せず。
最後にタバコ、も大腸ポリープ切除前〜切除後は禁煙指示が出てました。が、やめて10年。該当しませんでした。
2日前のごはん。白米、焼き鮭、スクランブルエッグ、豆腐とじゃがいもの味噌汁。
前日の朝ごはん。白米、焼き鮭、豆腐の味噌汁のみ。昼ごはんは、お粥。夜ごはんも、お粥。
小麦粉アレルギーがあるからうどんやパンなどは選べないのです…😭
前日、最後の晩餐はお粥。18時までに食べてください、と。そして寝る前に、下剤を2錠飲んでください、と。
仕事先でお粥を食べるつもりでしたが、急にお腹を下してしまい、食べ損なうことに…
結局最後の晩餐は、下剤2錠になってしまいました。
明日は大腸ポリープ本番。
公共交通機関で病院に行きます!
大腸ポリープ切除①便潜血で陽性4年目
1月末に健診を受けてきました。
血液検査、レントゲン、エコー、心肺機能、視力聴力検査、眼底検査、尿検査、便潜血検査などに加え、骨密度、胃カメラ、大腸CT検査も受けました。
10日後ほど経って結果が郵送されてきました。
結果は便潜血と大腸CT検査で異常が(*_*)
要精密検査になってました。
うん、なんとなく分かってました。
だって過去3年間便潜血陽性でしたからね!
要精密検査の封筒を無視し続けて3年間。今年で4年目。そろそろ腹をくくって受けることにします。
幸い大腸CT検査でポリープがあることも、数も大きさも場所もわかっているので、あとは切ってもらうだけです。
さぁ、頑張って切ってもらうぞー。
わたしは寝てるだけ。
賢くお上品に寝ようと思います。