読書感想 時間は存在しない
Kindle Unlimitedで読みました。
時間は存在しないらしいです。
時間の流れを感じるのはなぜか、そんなことが書いてありました。量子物理学とか物理学とか哲学とかナントカカントカ難しい話でした。
大昔、天が地球を回ってると信じていた時代の人々お同じ気分です。
ほんとかな?って。
地球が丸いと言われても〜ソレほんと?
地球が回ってるっと言われても〜その嘘ほんと?
みんなきっと信じなかったと思う。けど、本当だった。理解するのに時間がかかったと思う。
今なら、地球が丸くて、地球が太陽の周りを回ってるって知ってるから、昔の人は本当のこと言われても信じないんだなーバカだなぁと思っちゃうけど。
だけど、
時間は存在しない、と言われて、ソレ本当?と思ってる私。
未来から見ると、当たり前の事実なのかもしれない。
続けていますよ!筋トレ
ちゃーんと、続けていますよ。
プリケツになるための筋トレ
美尻を目指して筋トレ
バストアップを目指して筋トレ
頻度は週に3回程度。
中臀筋、大臀筋、大胸筋を鍛えるメニューで。
サイドニーベントウォーク
尻上げブリッジ
今日はこれだけ〜
少しずつ、毎日じゃなくても続けていまーす。
映画鑑賞 CUBE2
Amazon prime Videoでみました
初回の CUBE同様、突然正方形の部屋の中で目覚める男女たち。それぞれが出会い、行動をともにしていくのですが、限定された空間のなかで精神は極限状態になっていきます。しかも、部屋はハイパーキューブらしく、時間も次元も変わっていくようです。
隣の部屋は未来の自分達、とか。
なんとも不思議な部屋。
ですが、今回集められたメンバーには一つ共通事項がありました。共通点があると、目的がありそうな…最後に将軍も出てきましたし、何やら偽りをしたまま CUBE生活を送っていた人もいましたし。
今度の CUBE に続くものだと思います。
初回の CUBEの方が、メンバーが狂っていく様子がじわじわ感じ取れて恐怖でしたね。2は展開の予想がついて少し慣れたのかもw
そういえば、この映画を見ている間、渋柿を26コ剥いて、湯通しして、ひも通して、干し柿を作りました。大体1時間40分!苦痛の渋柿剥きも映画鑑賞しながらだとあっという間でした〜
不平不満、愚痴ったりイライラする時
愚痴ったりイライラしたり焦ったりすることがありますよね。
だって人間だもの。
そんな時、スイーツを食べたり、運動して気を紛らわせて誤魔化していました。
別に間違ったやり方じゃない。
それで、気が紛れて、明日もがんばろー!っとなればしめたもんです。
でも、わたしも齢40にもなり、同じようなことで苛立つ、似たような間違いを繰り返すことを経験して、さすがに学びました。
どげんかせんといかん!
生まれ変わらんといかん!
そうです。
繰り返すってことは、成長してないってことだし、これをどうにかしないと前に進めない。
だから、この感情に名前をつけて、攻略していこう、と思いました。
苛立つこと、間違えること、不平不満を言うことはなんら悪いことではありません。その感情に支配されて振り回されてしまうとアウトですが、原因を追求することで、さよならホームラン並みの勝利を収められると思っています。
原因は、外に求めてしまってはアウトです。
人が悪い、環境が悪い、タイミングが悪いなど、自分ではどうしようもないことばかりですから。
原因は、常に自分の中に。
たとえば、最近の出来事から一つ。
イライラして現状に不満があって人に文句を言いたい、全てを投げやりたい、なんでうまくいかないんだろうってイラつくときがありました。
いつもなら、〇〇さんがもっとやってくれたら、わたしは頑張っているのに!と人に愚痴っておわり。
ですが、今回は、なんでだろうと考えました。どうしてこうイライラするのかな。この感情は何なのかな、と気持ちの因数分解をしてみたのです。
そしたら、どうやら自分の理想の未来と今を比較したから不満が出ていたようです。そりゃ、ゴールと途中経過を比べたら不足分しかないし、不満しかでないよ。今のわたしが、エベレストを登れないって不満言っているようなもんです。しかも、自分は最大限努力した体になってるから、人や環境への罵倒しかない。本当は未来となんか比べるもんじゃないのに。
この考え方、類似思考に人と自分を比べないバージョンや、人に期待しないバージョンがありますよね。人に期待する、頼るから不満が出るんだ、という考え。なんでしてくれないのよ!みたいな。
わたしは、人に期待して良いと考えています。期待されることで本来の力以上を出せることもあるし、期待することで生まれる信頼関係もあるからです。
ただ、自分が思い描いた未来像と今を比較して、違うからと言って憤慨するのは、的外れな怒りだよな、ということです。
特に、わたしは、周りに腹を立てるタイプなので。
さぁ、わたしが前に進むためにとるステップは、昨日の自分と今日の自分を比べることです。もしくは過去の自分と今の自分。
昨日よりもできていること、やったことを知ることです。
そして、今日よりも明日を良くするためにできることを探すのです。
自分が出来ることを探して、実践して、昨日と今日を比べる。よく出来ていたら、明日はもっと良くしてみようと考え、うまく出来なかったら、明日またやればいいさの気持ちで乗り越える。
そういうステップが、わたしには合っています。
わたしの頭じゃ昨日と今日の記憶ぐらいしか覚えていませんしね。
変な未来を夢見て、大事な今を台無しにするとき、わたしはイライラしたり焦ったりしているようです。
こういう意味のないイライラや焦りの感情をなんと呼ぼうか…そうね、妄想の世界と比較して勝手に被害者ぶってるところがあるので、悲劇のヒロイン感情とでも呼ぼうかな。
イライラするたびに、「あ、今悲劇のヒロインになってる」と思えば少しは笑えるかも。
イライラする気持ちも冷静に因数分解すれば、以外とあっけない正体なのかもしれませんね。
読書感想 フードトラップ
Kindle版を購入しました。1980円。
読み始めてから読み終わるまでに2ヶ月かかりました。内容は濃く深いイイ話です。
世界中誰もが知っている食品メーカーの裏の裏のお話がたくさん書いてあります。
今、私たちが手にしている加工食品やスナックや清涼飲料水がどのように開発されたのかが、よくわかりました。まさか、いつも食べてるチーズが、あのお菓子が…大企業の売るためのあの手この手は怖いものですね。売るためには美味しくしないと売れない、美味しくするためには、塩分、糖分、脂肪分が必要、健康なんて考えない、コストも低く抑えるためにできることならなんでもする。
企業は塩、砂糖、脂肪を駆使して、私たち消費者が好むようなものを作り、売るまでの作戦があちらこちらに散りばめられており、まるで罠のようです。必要とあれば、情報操作もお手のもの。
安いものはそれなりの理由があるのです。
加工された健康的な食品は、存在しません。砂糖を減らせば脂肪が増えるし、カロリーを減らせば人工添加物が増えます。健康そうに見えるものはあるけど。加工食品は概して不健康食品の代名詞。
加工食品は、過食をそそのかすように計算し尽くされています。たくさん買ってもらうために
最良の企業であっても、消費者の体•健康のことを考えるのが仕事ではありません。売り上げを伸ばすのが仕事ですから。
企業の開発者や経営陣たちは、概して自らが生み出した食べ物を食べることはありません。健康のために。
加工食品の原材料とその配合は、熟練の科学者や技術者たちが計算し尽くしたものです。売るために。
食品を購入する最終決定権は、消費者です。
何をどれだけ食べるのかを決めるのもわたしたち。
政府や企業の努力など、全てが疑わしく、信頼できるものではないです。
自分の身は自分で守れる、賢い消費者でありたいと思いました。
かなり情報量が多い本ですが、世間に惑わされずに賢く買い物するために必要な知識が書いてありました。おすすめ星5つです。